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2022/06/25 10:52



梅雨明けはどうやらまだらしいけれど、一年ぶりにあの暑さが帰ってきました。

動いても、じっとしていても暑い。
冷たいものを飲んで、エアコンばかりに頼るのも次第に身体が疲れてしまいます。

身に着けるものから涼を得て、快適な夏を過ごしたいものです。そんな時こそ天然素材が強い味方に。
今日は、そんな自然界の偉大な贈りもののお話。

まず、夏らしい素材。と聞いて思い浮かぶのはリネン(麻)やコットン(綿)でしょうか。。
もちろん二つの素材はその座に鎮座しています。
でも、意外や意外!シルクは自然のエアコンなんて呼び名もあるほどに偉大なる素材です。

そもそもシルク(絹)は蚕が作る繭からとった糸。繭は蚕を守るための防護服のような役目を担っています。
繭の中の温度や湿度を一定に保ち、蚕を守っています。外部からの細菌の侵入や紫外線も防いでいます。
厳しい自然条件の中でも、繭の中は快適空間なのです。エアコンも使わずに快適空間、これが自然のなせる技。
こんな繭から作った絹糸(シルク)は実に不思議な力を持っています。

保温性に優れているので、冬のインナーなどには最高な素材です。そして、最も優れている点はなんと言っても、絹糸は吸湿率がほぼ一定になるという性質があるため、汗を掻いて水分を吸収すると次に放湿を始めるので、気化熱を奪うのでひんやりとした触感となります。
冬に暖かく、夏に涼しい。まさに自然界のエアコンです。夏こそ体の芯を温めてそして快適に過ごしましょう。

そして、夏の代表選手、リネン(麻)とコットン(綿)
リネンは主に植物の茎からできる素材です。リネンの特徴はシャリッとした手触りや光沢感、とろんと落ちるドレープ感があってさらっと一枚羽織るだけでも高級感のある装いになります。
そして、とても丈夫なので布巾や寝具などにも人気です。。吸水性、吸湿性に優れ、肌に密着しないので夏でも快適に過ごせます。丈夫な繊維質のリネンは使うほどに味が出てきます。
そしてコットン(綿)はリネンに比べて、シワが気になりにくく型崩れにも強いです。吸水性と通気性に優れているのでタオルや下着によく使われます。ふんわりとした柔らかさも特徴の一つです。洗濯にも強い素材ですから日常使いにはやはりコットン主義!なんていう方もいらっしゃるかもしれません。

いかがだったでしょうか。
そんなわけで、夏にふさわしい素材3つを挙げました。例えデザインが同じでも、素材を変えるだけでガラリと印象が変わりますが、その違いを楽しんで、そして吸水、吸湿、放湿をキーワードに健やかな夏を過ごしましょう。

set-list-tokyoにもオススメ商品がずらりと並んでいます!夏のワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。

▶︎シルクのウォームパンツは夏場のお腹とお尻の冷えを守ります。


▶︎足を冷やさず。そして快適に!リネンソックス


▶︎これ一枚で夏のお出かけはパーフェクト。リネンのカフタンワンピース


▶︎夏のインテリアも快適に整える。ブロックプリントのクッションカバー




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