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2021/01/06 12:00


オーダーメイドシャツの「1万円のシャツ。」をご利用頂いているお客様には輝いている女性達がたくさんいらっしゃいます。10の質問から見えてくる “あのひと” の美意識やこだわり、人生の糧となるものから、女性が年齢を重ねるごとに楽しく元気に充実したライフスタイルを送るためのヒントやアイデアを紐解いてゆきます。

File No.002
望月沙織さん
バッグデザイナー

“水玉、シマシマ+カラフル”。一度見たら忘れられない個性光るバッグを中心に、ファッション雑貨を生み出す バッグブランドSaori Mochizukiのデザイナー望月沙織さん。本格的に自身のバッグブランドを経営し始めたのは2012年からというからかれこれ9年。それ以前はファッションとは畑の違う映像の世界でバリバリ働いていたというから驚き。望月さんとお会いすると、ついついお互いの仕事の話に夢中になってしまいますが、今回は紆余曲折あってバッグデザイナーとなった望月さんの日常を少しだけ覗かせてもらい、オリジナルブランドのデザイナーでありながら、4歳児の母。そして生活のなかで様々な役割をこなすパワフルウーマンのヒントを探ってみました。

10の質問
Q1. 職業は?
 A. バッグデザイナー
Q2. バッグデザイナーになったきっかけは?
 A. 前職を辞職した際に、子供の頃にぼんやり描いていたデザイナーという職業に改めて挑戦してみようと思った時、タイミングと縁があってバッグデザイナーを選択した。
Q3. 毎朝、始業前のルーティンは?
 A. 6時半起床→子供の朝食と自分の身繕いなどの準備→7時40分〜50分頃、自転車で保育園に向かう→自転車でそのまま移動→8時半頃仕事場に到着。→PC立ち上げメールチェックでゆっくり仕事モードにシフト。→9時過ぎから作業に取り掛かる。
Q4. 日常生活の中で果たす役割は?
 A. 主には デザイナー/母/妻 
Q5. 生活する上でリズムバランスの取り方は?
 A. 子育ても家事も、夫と役割分担してやりくりしていることでバランスは取れていると思います。
Q6. 性格は直感型?or計画型?
 A. 計画型ではないと思うけれど、直感型かと言われるとそれも少し違う。その都度状況に合わせて対応する。
Q7. エネルギーの源は?
 A. 源というよりも、120%で稼働し続けているのでパワフルに見えているのかな。
Q8. 大好きな場所は?
 A. 場所は特定できないけれど、一人の時間。
Q9. ココだけの話だけど。。。なとっておきは?
 A. 「藤井風」この方はとても“今”な感じで驚きです!
Q10. 自分自身を四字熟語で表すと?
 A. 猪突猛進


(アトリエで作業する望月さん)

ー望月さんとは振り返れば長くお付き合いさせていただいておりますが、改めて、バッグデザイナーになったいきさつは?
子供の頃に漠然と、ものを作る人「デザイナー」に憧れていたと思うのですが、大学に入り、演劇や映像について学んだこともあり、卒業後は映像制作会社に就職し、TVコマーシャルの予算やスケジュール、撮影現場を管理するプロダクションマネージャーとして勤務していました。上記の10の質問(Q7)でも答えている通り、常に120%の稼働率で働いていましたので、身体にそのしわ寄せがやってきたのは想像に難くないですよね。危険信号を感じて、その職を辞めることとなりました。そして、しばらくはフリーのデザイナーとして映画のWebサイト構築や雑貨デザインの仕事をしていましたが、当時、個性的なものを販売する個人店なども都内にはいくつもあって、自身が制作した布バッグが売れたり、発注が入ったりと、色々なタイミングが重なってバッグデザイナーを生業にできると思ったのがきっかけです。不思議とそうして子供の頃に憧れたデザイナーになったことは縁を感じます。

ーなるほど。今は育ち盛りのお子さんもいらっしゃるから、それこそ120%の生活ですよね。毎朝、仕事前のルーティンを教えてください。
毎朝、愛猫が寝床にモーニングコールをしに来るのが6時頃。本来は6時に起床したいところですが、ゴロゴログダグダしていると6時半。
急いで起きて子供も起こして朝食の準備。食が細めの息子になんとか朝ごはんを食べさせながら、自分の身支度や子供の登園準備を整えて7時半過ぎ。保育園には8時10分頃までには送り届けたいので、7時40〜50分頃には息子と二人、自転車で出発。保育園に送り届けたのちは、そこから自転車で10〜15分ほどの場所にあるアトリエまで更に自転車を走らせます。自転車に乗っているうちになんとなく、仕事モードに身体と頭が切り替わっていきます。8時半過ぎには到着し、必ず最初にPCのスイッチをオン。少しリフレッシュタイムを過ごしたら、メールのチェック、そして作業開始。それがだいたい毎朝の流れです。


(バッグの持ち手もオリジナルにこだわっています。)

(息子くんの趣味がアイデアとなって始まったおすもうシリーズも個性的なアイテムがたくさん。)

ー今はご自身のブランドのデザイナーをされながら、4歳のお子さんを育てているお母さんも兼務されていますが、その他、我々の年齢になってくると、日常生活の中で色々な役目を果たさないといけないシーンがありますが、生活のリズムはどのようにバランスをとっていらっしゃいますか?身体のメンテナンスなどもどうされていますか?
我が家の場合、映像カメラマンの夫と役割を分担してやりくりしていますので、バランスは取れているかなと思います。食事などは夫が担当してくれていますので、私は子供の送り迎えや家のことなどを担当して、二人で上手くこなしていく。夫婦二人三脚で暮らしていることがバランス維持に繋がっています。
身体の不調に関しては、おや?と思ったらすぐにメンテナンス。を心がけています。足腰が痛いなと思ったらすぐにマッサージに行くとか、ちょっと風邪っぽいかなと思ったら、無理をせず、今日は休養!と決めてしっかり睡眠をとるとか、そういった特別ではないけれど、早め早めの対処を肝に銘じています。

(バッグに付けられるチャームは取り外し可能でブローチとしても使える。)

ー直感型?or計画型?に関してはその都度状況に合わせて対処するということですが?
まず、バッグデザイナーになった経緯から言っても計画型ではないですよ。笑
かと言って、直感型という訳でもないですね。それこそ、この仕事を始めた頃もタイミングと状況をじっくり判断してバッグデザイナーになりましたし、今現在も仕事で言えば、コロナ禍で今後のブランド運営をどのような形で進めて行くかを塾考していますし、日常生活も子育てや予期せぬハプニングなどに対応して切り抜けています。

ー考えながらも進み続ける。そんな印象ですが、エネルギー源に関しても“止まらないこと。”のような意味合いを感じますが?
そうですね。子供の頃から、負けず嫌いということもあって、何事にもがむしゃらに取り組むんですよね。止まらずに120%の力で取り組み続けているから、なんとなく傍からはパワフルに見えているのかなと感じますが、最近はやっぱり体力もついて行かないこともあります。笑 ですので、これからは身体とバランス取りながら取り組んで行きたいなとは思っています。

ー大好きな場所は一人の時間?
はい。場所は特定できないのですが、一人の時間はとても好きですし必要だと感じています。子供を産む前も結婚する前もずっと一人の時間は好きですね。寂しいなと感じることも時々はありましたが、それでも一人の時間を大事に思っていました。場所に関わらず一人の時間を過ごすシチュエーションは好きです。

ーココだけの話(ココに書いたらダダ漏れですが、笑)は「藤井風」とは?
先日、ふとラジオから藤井風氏の楽曲が流れてきてとても惹きつけられました。楽曲の素晴らしさはもちろんですが、歌詞の言葉選びや、楽曲の制作方法。Youtubeを使って、自らのアーティストとしての成長過程を見せることなど、それらはとても “今” だなあと感じたことに衝撃を受けてしまいました。新世代のクリエーションを感じることができて魅力的なアーティストです。

ー新しい世代のアーティスト達のクリエーションは本当に驚くことばかりで、勉強になりますよね。さて!インタビュー最後の質問はいつもこれです。自身を四字熟語で表すと?
猪突猛進!!笑

ー笑! がむしゃらまっしぐら。がまさに望月さんですね!

(A4サイズの書類も入るバッグは働くママ達にも好評。)

ー最後にオーダーメイドシャツについてもお聞きします。望月さんは「1万円のシャツ。」を度々ご利用頂いておりますが、シャツ自体は
以前からファッションに取り入れていらっしゃいましたか?
はい。シャツは以前から良く着ていましたね。例えば、展示会やイベント等、接客などのビジネスシーンで着る機会が多かったかな。

ーオーダーメイドシャツをご利用いただいたメリットは?
私の場合は身長が高いので、既製のシャツのサイズでは、袖丈が合わないことが多々あります。サイズだけを大きくしたら身幅もとても大きくなってしまったり、小さいサイズを選べば袖丈が短くなってしまうなど。オーダーでしたら、身幅もきちっと合わせてもらえて、袖丈もジャストな長さに調整してくれるところが何より一番助かったところです。
あとは、ビジネスで着る機会が多いとお伝えしましたが、自分のブランドイメージに合った生地選びなどもできたのがとても良かったかなと思っています。

ーオーダーメイドシャツが望月さんのビジネスモードスイッチを押す役割となっていればとても嬉しいです!本日は貴重なお話をどうもありがとうございました!

今回、望月さん着用のオーダーメイドシャツ概要
シルエット:ショート丈のパネルライン
襟:ショールカラー
カフス:エクステンションカフス
生地:綿100% 赤地×マルチストライプ

望月沙織
バッグデザイナー。
東京都町田市出身。早稲田大学第一文学部演劇映像専修卒業。(株)パラダイス・カフェでTVコマーシャルのプロダクションマネージャーとして勤務後、独立。フリーでWebや雑貨デザインの仕事に携わったのち、2012年に(株)アクセント・カラーとバッグブランド「Saori Mochizuki」を設立。

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*「1万円のシャツ。」を試してみたいお客様はオーダー会へ。 プレゼントにはギフトボックスを。 オプションで井沢さんによる手刺しゅうをお入れするサービスも承っております。是非ご利用くださいませ。







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