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2020/12/01 12:00

オーダーメイドシャツの「1万円のシャツ。」をご利用頂いているお客様には輝いている女性達がたくさんいらっしゃいます。10の質問から見えてくる “あのひと” の美意識やこだわり、人生の糧となるものから、女性が年齢を重ねるごとに楽しく元気に充実したライフスタイルを送るためのヒントやアイデアを紐解いてゆきます。

File No.001
井沢りみ さん 
刺しゅう作家

10の質問
Q1. 職業は?
 A. 刺しゅう作家
Q2. 刺しゅうを始めたきっかけは?
 A. 趣味でしていた洋裁からワンポイント刺しゅうに興味を持った。その後ハンガリーで暮らしていた時に
ハンガリー刺しゅうに傾倒していった。
Q3. 毎朝のルーティンは?
 A. 6時半起床→朝食→お家を整える→10時すぎ〜仕事
Q4. 日常で大切にしていることは?
 A. 健康
Q5. 好きな色は?
 A. ベージュピンク
Q6. 好きな風景は?
 A. 山のある風景
Q7. 好きな人は?
 A. 一緒にいて心が穏やかになる人
Q8. ひと息つく時のとっておきのアレは?
 A. エスプレッソを淹れる&飲む
Q9. 刺しゅうをしている時の感情は?
 A. 『集中』
Q10. 自分自身を四字熟語で表すと?
 A. 創意工夫

赤や紫の可憐で美しい花が布一面に咲き誇るカロチャ刺しゅうをはじめ、さまざまなハンガリー刺しゅうを日々楽しんでいる井沢りみさん。
本場、ハンガリーの首都ブダペストで3年半暮らした際に、ハンガリー全土の刺しゅうを教えるカロチャ出身のJenei Anikó(イェネイ・アニコー)先生に師事した。
「ハンガリー」と聞くと、色鮮やかなカロチャ刺しゅうを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。と語るのは井沢さん。実際には配色、手法、図案などが多彩で同じハンガリーでも地方ごとに異なる刺しゅうがあることに驚いたそうです。日本に帰国後も井沢さんはハンガリー刺しゅうを日本に広める活動として、作品制作や、ワークショップなどを行っています。


ー まずは刺しゅうを始めたきっかけを教えてください。
多分原点に戻るとすれば、もともと手芸を中心に、手先を使って、ものを作ることが好きだったと思います。
そして、大学生の頃に独学で始めた洋服作りをしていた際にワンポイント刺しゅうにも興味が湧きました。
ハンガリーで暮らした際には様々な工芸と触れ合う中で、ハンガリー刺しゅうの奥深さに惹かれ今に至ります。

(ハンガリーでの刺しゅう作家達の作業風景)

ー そんな井沢さんですが、毎日仕事に取り掛かる前の朝の過ごし方を教えてください。
朝は大体6時半頃に起床して、和食がメインの朝食を準備し、その後家の細々したことを片付けているとあっという間に10時頃になります。
そこからはメールのチェック等々。生姜葛湯を傍らに刺繍の仕事に取り掛かります。

ー 生姜葛湯?身体温まりますよね。日常で大切にしていることは健康ということですが?
はい。健康にはとても興味があるし色々とチャレンジしています。以前はなかなか継続しなかったランニングも習慣になりました。
ランニングを続けたことで、代謝が整って体温も1度ほど上がりました。“冷え”は大敵だなと思います。

ー 健康を維持するにはどんなことを心がけているのでしょうか?
まずはやはり、食事です。食事は身体を作る基盤ですので、とても大事なことだなと感じていますが、それと併せて “動く”というキーワードを大切にしています。仕事柄、じっと座って作業することが多いのですが、なるべく定期的に立ち上がって動くようにしています。
動くことで身体の中が巡りますので、健康維持に繋がると考えています。

ー 井沢さんの好きなあれこれについても聞いてみたいと思います。好きな色はベージュピンク、好きな風景は山のある景色。好きな人は一緒にいて心が穏やかになる人。ということですが、そこから見えてくるものはどういったことだと思われますか?
そうですね。風景などは子供の頃に育った環境であったり原風景だったりするのかもしれません。そういうものと触れあってきた上で、優しい色合いのものに惹かれますし、日々溢れる情報やストレスでざらついた心を穏やかにしてれる友人や家族に会うと本来の自分を取り戻して、気持ちをフラットにできる。そんなものや人が好きなのだと思います。

ー 集中して刺しゅうの作業にあたられると思いますが、ひと息つく時のとっておきはなんでしょうか?
エスプレッソを淹れることです。マシンではなく、エスプレッソメーカーにコーヒーを詰めて火にかけ、ポコポコと音を立ててゆっくりと出来ていく様子が好きです。 そのほかにはフルーツを食べます。旬のフルーツを食べると元気が出ます。今はみかん美味しいですよね〜。

ー みかん美味しいです。笑 一番好きなフルーツは?
ん〜??なんだろう。。イチゴかなあ。 

ー ちなみに私は桃です。
桃! 好き! 取られたー。笑

ー 刺しゅうをしているときの感情は「集中」ということですが、無の感情というわけでもなく?
はい。お気に入りのポッドキャストなどを聴きながらの作業が多く、色々情報は入りつつ作業していますので、無の感情ではないと思います。ただひたすらに集中はしています。刺しゅうのことを四六時中考えています。生活の中の様々なシーンでも刺しゅうに繋がりそうなアイデアを探していると思います。

ー ご自身を四字熟語で表すと、「創意工夫」ということですが、具体的に教えていただけますか?
日々、効率よく仕事や家事が出来る様に、思いついたら試してみて、うまく行った時には小さな喜びを感じています。
例えば、作品の作り方については、きれいに簡単に出来るように試作を繰り返して作り方を考えます。
また、ハンガリーでの生活は日本と全く違い、特に食については苦労も多かったのですが、お味噌汁の具にズッキーニを使ったり、手に入りにくいうどんなどは、粉から捏ねて作ったり。意外と何でも作れることを学びました。今はしませんが。笑

(井沢さんによるワンポイント刺しゅうを入れられる「1万円のシャツ。」のオプションは人気のサービス。)

ー 最後に、オーダーメイドシャツについてもお聞きしてみたいと思います。オーダーメイドシャツとの出会いはビギナー体験でしたでしょうか?
はい。ビギナーです。 シャツというもの自体、自分には似合わないアイテムのような気がして少し敬遠している部分もありました。


ー なぜ、「1万円のシャツ。」をご利用いただけたのでしょうか?
まずは、サイズが自分にぴったりのものにしてもらえるということです。そして、襟やカフス、シルエット、素材感と色々な選択肢があったことが、自分に合うものを見つけ出せると思ったので、作ってみようと思いました。
「1万円のシャツ。」には既製服ではなかなか見つけられない襟の形なども揃っていて、スタンドカラーと迷ったのですが、珍しいタイプのミニボタンダウンを選びました。丈の長さなども微調整してもらえたので、ボトムから出して着てもインしてもバランスが良いので気に入っています。

ー ありがとうございます。そして、実際に作ってみた上で、コーディネートの幅が広がったなど変化はありましたでしょうか
はい。ありました。シャツをメインにしたコーディネートは今もまだ難しいなと感じていますが、ニットやベストなどと重ね着をする時にコーディネートのスパイスとして使えるなと感じています。

ー なるほど!スパイスですね。勉強になります。 今日のコーディネートも素敵ですね。
このベストもシャツに合わせて自分で制作してみました。シャツの裾がバランスよく見えるようにベストの丈を決めました。

ー ご自身で作られたのですね! シャツとパンツだけですと、メンズライクになりがちなコーディネートも、柔らかい印象の生地で作られたフェミニンなジレやベストと合わせると女性らしい印象になって素敵ですね!今後も新たなシャツコーデに挑戦してみたいと思われますか?
はい。また別の色やデザインを変えて取り入れていきたいなと思います。

ー オーダーメイドシャツが生活に溶け込んでいるようでとてもうれしいです。本日はどうもありがとうございました!


井沢りみ
刺しゅう作家。 ハンガリーの首都ブダペストで3年半暮らした際に、ハンガリー全土の刺しゅうを教えるカロチャ出身のJenei Anikó(イェネイアニコー)先生に師事。帰国後は作品制作やワークショップなど作家として活動。著書に『ハンガリーの刺繍』(誠文堂新光社刊)、共著に『彩る 装う 花刺繍』(日本文芸社)がある。
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