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コーヒーの麻袋のワークエプロン／ショート丈
set-list-tokyoオリジナルのワークエプロンです。
商品名 ：コーヒーの麻袋ワークエプロン/ショート丈
ブランド：echo-holic-project
素材 ：麻100%
サイズ ：着丈 約48cm
生産国 ：日本
備考 ：
・コーヒーの運搬用麻袋を再利用したエプロンです。上部の布端をレザーでトリミングをし、正面には使い勝手の良い、大きなポケットと洗濯バサミや道具類を留めたり引っ掛けたりできる本革のループもついています。
ー 取扱上のご注意 ー
・ビンテージの生地を使用しているため、汚れ、織目の傷みなどがある場合がございます。
傷などもご了承いただける方のみご利用ください。
・裁断の都合により、サイズなどに個体差がございます。
・麻袋は非常に繊維の粗い素材です。製作前に毛羽立ちを抑える処理と、裏面には全面に別布の芯地を貼っていますが、多少の毛羽立ちが継続します。黒い服などと合わせる場合にはご注意いただきたいことと併せて、アウトドアや園芸など、屋外用としてご利用いただくことをお勧めします。
・お洗濯の際には、腰紐を取り外して別に洗ってください。
無骨な麻袋が “おめかし” をしました。
気に入ったビンテージのリネンやコットンが手に入った時だけご提供できるset-list-tokyoオリジナルのワークエプロンです。
第二弾は、第一弾のリネンエプロンに続き、同じく麻を使ったものになりますが、同じ麻でもこんなにも表情が違うのかと、ついつい見比べてしまう、男勝りなエプロンとなりました。
いつも仕入れでお世話になっているコーヒーショップのswing by coffeeさんからコーヒー運搬用の麻袋を譲っていただきました。その麻袋をリメイクしたものです。
麻袋に使用されるざっくりと織られたジュートやサイザル麻などは毛羽立ちが激しいため、製作前に入念な洗濯と、毛羽立ちを抑える処理を施しましたが、それでも尚、ある程度の毛羽立ちがあります。
とはいえ、使う毎に毛羽立ちは抑えられ、独特な風合いが出て、ビンテージ感を楽しめるのもこの素材の楽しさでもありますので、屋外用で使うなど、用途を考慮して気に入っていただける方にご購入をお勧めします。
かわいいとかっこいいの狭間を探る。
素材的にも柄としても、無骨な雰囲気とジャンクなイメージの麻袋をリメイクし、set-list-tokyoのお客様の心をくすぐるには、男性でも女性でもどちらも身につけることに違和感を感じないような気張らないデザインにしたいと考えて、可愛さとかっこ良さの狭間を見つけ出す作業をしました。
柔らかいカーブを描いたシルエットと、主張の強い文字は敢えての縦仕様で。そして、ナチュラル感とシャビーさを醸し出すにはヌメ革を使ってのトリミング。それらこだわりが詰まって仕上がった姿は生活にすんなりと入り込みそうなデザインとなりました。
こだわりはまだまだあります。
ワークエプロンと言うからには、何役もこなせる万能さが必要です。イメージしたのは、職人さんが仕事の際に着けていたらどんなところが気になる？ あるいは、キャンプ好きな方が薪を運んだり、火起こしをするならどんな仕様が便利かしら？ そんな風に使ってくれる人を想像して大きなポケットは大小３つに区切って、ウェストにはトリミングと同じくヌメ革のベルトを取り付けて、クロスを引っ掛けたり、ドライバーや金槌など道具を通して留めておけるループ仕立てにしました。麻はコットンに比べると重さもありますので、軽やかに身に付けられる長さにこだわって製作しました。
店主のもう一声。
リメイクアイテムを製作する際に個人的に気を付けていることの一つは、リメイクしましたよ！と嫌味なほどに、こだわりの強さが主張されることほど無粋なものはない。と言う持論です。
「あっ！素敵。これ欲しい。」と思って購入していただき、ふと改めて思えば、そういえば、これはリメイクなんだよね。と言うほどに暮らしに馴染むデザインこそ追い求める“ものづくり”の真髄といつも心に言い聞かせています。とデザイナーの思いの丈を述べる時点で無粋でしょうか。笑
兎にも角にも、素敵な一枚をご用意できたのも、いつもお世話になっているコーヒーショップさんのおかげです。麻袋のエプロンを着けて美味しいコーヒーを淹れてみるのはいかがでしょう。
